ニキビの種類によってお手入れ方法が違います

2020年01月26日
肌を気にする女性

一口にニキビといってもさまざまな種類があります。そして、種類によって原因や対策方法は異なっています。気になるニキビを早く治してニキビ跡を残したくないという場合、原因に合わせた方法で適切にケアしていきましょう。

ニキビの種類にはまず、思春期ニキビと大人ニキビというものがあります。思春期ニキビというのは10代の頃にできるものであり、過剰な皮脂の分泌が主な原因となっています。顔の目立つ場所にできることが多いですが、手で触ってしまうと悪化しやすくなります。そこで肌を清潔に保つことや皮脂の分泌を抑えることがポイントです。治した後は丁寧に洗顔して予防を続けましょう。

大人ニキビは20代以降にできるものであり、ターンオーバーの乱れや古い角質の毛穴詰まりが主な原因です。ターンオーバーとは肌の生まれ変わりのことですが、生活習慣やストレス、化粧品による刺激などで乱れやすくなります。大人ニキビを治すためには炎症を抑えることはもちろん、生活習慣の見直しも有効です。

白ニキビはニキビの初期段階であり、炎症が起こる前の状態です。毛穴が完全に塞がって白く見えますが、痒みや痛みなどの症状はほとんどないでしょう。ターンオーバーが乱れることで毛穴周囲の皮膚が厚くなり、毛穴に皮脂や角質が詰まってしまうのが原因です。この段階から早めにケアを始めましょう。

白ニキビが酸化すると黒ニキビになります。毛穴に詰まった皮脂が出て空気に触れ、酸化して黒く見えることから黒ニキビと呼ばれています。黒ニキビを放置しておくと炎症を引き起こすこともあるので注意が必要です。ホルモンバランスの乱れや油分の多い化粧品が原因になっていることもあるため、できるだけ油分が少ない化粧品を使ってケアしていきましょう。

白ニキビや黒ニキビはニキビの初期段階です。これらに有効な薬としてアダパレンというものがあります。アダパレンには皮膚の角化を抑制する作用があるため、赤ニキビに進行するのを防ぐことに繋がります。

黒ニキビが進行すると赤ニキビとなります。赤ニキビは炎症を起こしてしまった状態であり、ニキビの中でも最も目立ちやすいです。これは毛穴の中で増殖したアクネ菌を退治するため、白血球が集まって炎症を起こしたことが原因です。痛みや痒みを伴うこともありますが、できるだけ触らないようにすることが大切です。

赤ニキビからさらに炎症が進むと黄色ニキビとなります。ニキビ全体は赤っぽく見えますが、中心に膿が溜まって黄色っぽく見えるのが黄色ニキビの特徴です。膿が出てきたら炎症が治まってきている証拠です。無理やり潰すとニキビ跡が残ることもあるので注意しましょう。

紫ニキビはニキビの最終段階です。炎症後の赤みが続き、色素沈着に移行することで紫っぽく見えることが特徴です。紫ニキビは内出血を起こしていることもありますし、肌がデリケートな状態になっています。クレンジングは肌に優しいタイプを使い、洗顔料はよく泡立ててから使うようにしましょう。